かげろう日誌。

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京都に行きました:伏見稲荷大社

事務手続きのついでに京都観光へ行ってきました。時間的に余裕がなかったので、かねてより気になっていた「稲荷伏見大社」へ行くことを決めました(画像はフリーのものです)。

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稲荷伏見大社はこの画像のように無数の鳥居が連なっていることで有名で、京都の観光地の中でも屈指の人気を誇る場所のひとつです。私はピーク時を若干はずした昼時を狙いましたが、平日にもかかわらず無数の観光客でにぎわっていました。レンタル着物の店も多く、和服の方々を多く見かけました。うまく表現できませんが、和服は日本古来の町並みと良くマッチするように思います。私も時間があれば試してみたかったです。

さて伏見稲荷大社の話に戻りますが、大量にあるこれらの鳥居は願いが叶った時に感謝として奉納するもののようです。鳥居の裏側には奉納者の名前や奉納した年月日等が記されていました。誰もが知っているような大企業から個人名まで、大小さまざまな鳥居が集まって独特の風情をかもしだしており、ふと名前を確認するのも楽しいものでした。

入口付近の混雑はすごかったですが、ある程度奥まで進むと人影もまばらとなり比較的物静かな雰囲気であったように思います。しかし全体を回るとなると2-3時間程度かかるとのことで、時間が押していたこともあり私は全てを見ることはできませんでした。

山の中にも休憩所のような場所がいくつかあり、お土産や線香等のほかに簡単な食事や飲み物を購入できるようになっていますが、こちらは非常に高価(平地の1.5-2.5倍程度の値段)となっておりますので、特にこだわりがなければ事前に準備して持ってきたほうが良いかと思います。

ふもとには土産屋や食事のとれる店舗、屋台等が出ておりさながらお祭りのようです。こちらは本堂入口にも近く、とても便利です。私も軽食はこちらで済ませました。

ここらでしか食べられないという、「スズメ」や「ウズラ」の串焼きという料理があります。小鳥を開いたものを丸焼きにし、うなぎのタレのようなものをかけた料理です。

私はスズメの串焼きをいただきました(画像参照)。600円ぐらいだったように思います。頭がそのまま残っておりショッキングな見た目となっていて、出てきたときは少し戸惑いました。

食感としては非常に骨ばっていてバリバリとしたもので、肉は少ないですが味は若干獣くさい普通の鶏肉で、特別おいしい!というより、「なるほどこういう料理か…」としみじみするようなものでした。画像ではあまり伝わりませんがサイズは非常に小さく、その気になれば1~2口で食べきれるぐらいでした。ウズラはこれより二回りほど大きいといった感じです。今年はスズメが不猟だそうで、一人1羽という注意書きが記載されておりました。何羽も食べたくなるようなものなのでしょうか…。

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本堂の参拝もしましたが、特に祈ることもありませんでしたので、私が鳥居を奉納するのはまたの機会となりそうです。この参拝については私なりの考え方があるので、また別の機会にでも詳しく整理してみたいと思います。

本当はいくつか回りたい寺院等がありましたので、社会人になって改めて訪れたいと思っています。