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かげろう日誌。

日常生活や感想、LoLをはじめ趣味などについて細々と書いています。

約束のドタキャンから思いを馳せる

考察

ドタキャンという言葉をご存知の方は多いことと思います。「土壇場にキャンセル」の略語で、直前になって予定をキャンセルする行為を指します。ドタキャンをしてしまった、されてしまったという経験は誰しもあるのではないでしょうか。

かく言う私も、先日ドタキャンを食らってしまいました。理由を聞いてみると寝坊とのこと。事故や病気等でなくてよかったです。寝坊は誰にでもあることですし、素直に謝ってくれたということもあって、私は特に追求もせず良しとしました。

卒業論文に向けた研究が本格化するに従って私の生活は「研究・息抜き・寝る」のルーチンとなりつつあり、そもそも予定が立つということ事態が稀でした。そんな折のドタキャンは苛立たしさのようなマイナスな感情より、まだ遊びまわっていたころを思い出して少し懐かしくもなります。

そんなドタキャンから思いを馳せて、なぜドタキャンするのか、付き合うべき人間を選ぶことについて考えてみました。

 

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 ミスをしたら謝る

人はミスをする生き物です。やむを得ない急な事情はもちろん、寝坊等でキャンセルしてしまうこともあることと思います。

しかしいかなる理由であっても相手の時間を自身の都合でロスさせてしまう事実には相違ありませんので、やはり申し訳ないという気持ちや、許してもらえるような説明・謝罪等は必要ではないかと思います。親しき仲にも礼儀あり、ということです。

ドタキャンの本当の理由

さて、私はどちらかというとドタキャンをされるほうが多い人生を送ってきました。そのほとんどは「やむを得ない事情」によるものでした。しかし、その事情の中には多くのウソがあったことも私は知っています。ごまかすのなら上手にごまかしてほしい、ごまかす工夫もせず騙すのは不誠実すぎる、などと憤慨していた時期が懐かしいです。

当時あえて問いただすことをしなかったのは、彼らにとっての私の位置づけを自分自身が理解することで、彼らとの関係性を諦めてしまっていたからだと思います。それは私自身の存在理由がさほどなかったということと同義であり、一概に彼らを責められるものでもないとも考えていました。

きっと多くの人も同じだと思いますが、私はドタキャンを頻繁にする人のことをあまり信用できないと考えています。その理由は私自身の予定がメチャクチャになるというだけでなく、「あの人はドタキャンしたって別に気にしなくても良い」と私自身のことを軽視しているのではないか、と考えてしまうからです。

ドタキャンの事情が本当にやむを得ないものであったにしろ、された側は説明された理由の背景を疑うのは自然なことではないでしょうか。だからこそ、十分な説明や謝罪が必要なのだと思います。

仲良くする相手を選ぶ

学生時代は特にそうですが、人間関係にビジネスが伴わない関係であれば気に入らないなら関わらなければ良い、という選択が取れるかと思います。つまり「ドタキャンしても平気でいられる人≒私のことをどうでもいいと捉えている人間」とは親しく付き合う必要はない、ということです。

私が子供のころ「みんなと仲良くしなさい」という風潮があったように思います。私もそう言われ育ちましたし、今でもことさらに関係を悪くさせるようなことは避けたいと心から思っています。教育の現場では様々な人間と知り合うということ自体が価値として存在すると思いますので、「みんなと(ある程度)仲良くする」ことに意味はあると思います。

しかし実際のところ、全員と仲良くするのは難しいです。この世の中にどういった人間がいるか、自分と波長の合う・合わない人間を見つける経験を一定以上積んだ後は、「互いに尊重できる人と特に親しくしなさい」というのが答えなのではないでしょうか。

人生において出会いや別れは(物理的な制限はあれど)無数に訪れます。一生をかけた付き合いになる人間なんてほとんどいないでしょう。従って、経験を積むフェイズを超えた後については、自身にとって気持ちの良い関係を大切にするべきではないかと思います。

許すのも大事

さて、今回私が受けたドタキャンについてですが、私は特段責めようとは思いませんでした。これはここまでに述べたような諦めによるものではなくて、相手側の本当に申し訳ないという気持ちや、わざとすっぽかそうとしたわけではないという気持ちが十分伝わったからです。私が相手を諦めてしまうのは、私が大切にしようと思っていること(今回は人間関係)を相手側は大切に捉えていない、ということが明らかになった時です。互いに尊重しあえる関係だからこそ、許すということも大切であると思います。

ですので、今回はドタキャンをされてはしまいましたが以前までのような不快感はありませんでした。また別の日程に予定を立てることにします。