かげろう日誌。

日常生活や感想、LoLをはじめ趣味などについて細々と書いています。

お題「わたしの部屋」

今週のお題「わたしの部屋」について書いてみようと思います。

現在、私は実家に暮らしています。私の部屋は、およそ10年ぐらい使用している空間になります。長く暮らしてはいますが、特段使い込んだものも特筆するようなおしゃれさもなく、私にとっては”寝起きする快適空間”としての役割が色濃い場所です。

長く使ってきた家具のひとつに勉強机があります。長く使ってきた、と表現はしましたが使用してきたというより鎮座してきた、というほうが正しいかもしれません。私はどうも自分の部屋というのを寝る場所≒リラックスする場所と認識しているようで、ここで行う作業は全く集中することができませんでした。従って勉強が必要な場合は学校に居残りして済ませてきたり、図書館へ行ったりして、勉強机はとことん使わない人生であったように思います。大学に入ってからはPCでの作業が中心となりましたが、こちらも大学や自宅の書斎で済ませたりと今に至るまで結局自室勉強というのは全く定着しませんでした。

先日家具を見に店に行ったとき、勉強机の値段を見て驚きました。勉強机をはじめ、子供用の製品というのはおしなべて高価なのですね。子供が使うとのことで、耐久性や安全性に配慮しているからなのでしょう。ともあれ、これだけ高価なものを買い与えてもらったにも関わらず全く使わないとなるとさすがに申し訳ないような気にもなってきます。

 

現在の私の部屋については簡単に書いたので、私の今後の部屋について考えていきたいと思います。私は自分の部屋を”寝起きする快適空間”として考える部分は変わらないので、おそらくこのポイントに特化した部屋を理想とし、目指すのではないかと考えています。とはいえ実家のように役割ごとの部屋は到底持てないでしょうから、ひとつの部屋で洗濯干しから寝食までこなすことになることと思われます。となると、生活観のあふれた、良くある部屋になるのではないでしょうか。

こうして考えてみると、ただ寝るだけのために用意された空間を持てるというのは当たり前のようでいて、非常に贅沢な行為であったと気づかされます。実家を出る直前になってこの価値に気づくというのは少し遅すぎでしょうか。

 

よく「おしゃれな部屋」といったテーマで写真がまとめられていますね(下記記事参照)。

matome.naver.jp

 

画像として見るとまるでホテルのように素敵な空間ですね。私の部屋が快適な寝起きのための空間として特化し、おしゃれさとは無縁の部屋になっていたのとは対照的に、これらの部屋はおしゃれな見栄えに特化した部屋なのだと思います。こうして改めて調べてみると、おしゃれを確保しつつ機能性を両立した空間を探求している方々が多く、非常に研究的な要素を持つ分野であると気づかされます。

こうした私の感想は時が経つにつれて変化するものでしょうか。一人暮らしをはじめて、色々な大変な思いをした上で帰宅したときにまた違うことを思うものなのかもしれません。そのとき私が何を思うのか、とても興味があります。そんなことを考えながら今日も私は布団に入ります。