かげろう日誌。

日常生活や感想、LoLをはじめ趣味などについて細々と書いています。

成人式を振り返る 行くべきか、何を準備するべきか

今日は成人の日ではありませんが、多くの地方で成人式を行っているようです。新成人の皆様、おめでとうございます。心なしか街中の雰囲気も少し浮ついているように思います。この季節は一部の方がハメをはずしすぎて問題視されるのももはや風物詩ですよね。

さて、今日は成人式という観点から私の経験を振り返りつつタイトルの問いについても考えていきたいと思います。

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 私の経験:式への出席

私も数年前に成人した際は式に出席しましたが、もともと成人式に参加することに対し意欲的ではありませんでした。私の世代は比較的治安が悪かったことや、当時の人間関係を暖めることをしてこなかっため”再会"というもの自体何も感じなかったためです。

しかしそれでも出席を決めたのは、人生において1度しかないイベントを体験しておくべきだと考えたためでした。また、私が予想だにしないような出来事が発生するかもしれないなんて期待も若干持っていました。

 

私の経験:成人式はどんなことをするのか

式の内容は偉い人のお話を聞いたりする一般的な「式」のイメージそのもので、違う点を挙げるとすれば野次が入るなど雰囲気が大分ガラの悪いものであったという部分でしょう。

当時はお笑いが流行っていたので、成人式に何組かのお笑いグループ(あまり有名ではない)が招かれてライブが開催されました。比較的盛り上がっていたように思います。こういったオリジナル部分は地方によって差があることと思います。

実は成人式の前には、「○○団(いわゆるヤンキーグループです)が結託して暴れるらしい」なんてウワサがまことしやかに囁かれており、そのためかはわかりませんが当日は多くの屈強な警備員が敷き詰めた異様な雰囲気でしたが、特に何事もありませんでした。

式は比較的早く終わり、どちらかというとその後の自由時間での撮影や雑談がメインコンテンツです。浮ついて暴れる人が出るというのもこういった時間かもしれません。私の場合は小学校の先生等も見えられており、いくつかお話をしました。

私は浮ついて羽目を外すタイプでもありませんでしたので、友人と話や撮影をした後すごすごと帰路につき、着替えた後夕方に開かれた同窓会へと出席しました。

地域によって細かい部分に差はあることと思いますが、概ねどこもこのような運びになっていることと思います。

 

個人的には成人式は行けるなら行ったほうが良い

私の経験は以上になりますが、ここでタイトルの問いについて触れていきたいと思います。成人式への参加するべきかについてはYESとしたいと思います。「小~高校生あたりまでで親しい友人がいたが、地元を離れて疎遠になってしまった」方々にとってはとても楽しい一日になると思うからです。

正直なところ、私自身はそうした関係の友人はほとんどいませんでしたので出席するメリットをあまり感じませんでしたが、おそらく人生経験上必要なことではないかと個人的には思います。思わぬ発見がある可能性も否めませんからね。

 

準備すべきこと:事前に記憶をおさらいする

私は人から声をかけられた時、向こうは私を知っているのに私が完全に忘れてしまっていて気まずい思いをしました。もし出席するのであれば、地元での記憶を取り戻したほうが良いと思います。たとえば卒業アルバムのように、当時の思い出や同級生の顔や名前等を一通り見るだけでも違うでしょう。

 

小中学生の友人関係は大切?

もしこの記事を読まれる人の中で成人前の方がいらっしゃるとしたら、今の関係を大切にされることをおすすめします。特に成人式は地元で開催されますので、小中学生の人間関係がものを言う環境になることと思います。今現在の社会的階級等を抜きにした集いというのは様々な意味で貴重なものだと思います。

また、意識しなければ疎遠になるような関係というのも小中学生ごろの人間関係に多いのではないかと思います。高校はもちろん、進学や就職を挟んでしまえば当然のことです。関係が疎遠であれなんであれ今の自身の生活が回っているのなら、その関係の必須性というのは薄いということになります。従って、あってもなくても良い気楽な関係と言い換えることもできるでしょう。あって困るものでないのなら、最低限保持しておくのも悪くないはずです。

こんなことを言う私ですが、小中学生のころの友人関係はほとんど残っていません。私自体が人と積極的に関わろうとしないこともありますし、私は地元を離れた進路を歩んだということもあります。私は自身のこういった考え方や性格を後悔はしていませんが、客観的に見たときあまりよろしくないように思います。絶対的な成功なんてものは存在しないと思いますが、選択肢を広く持つよう立ち回ることで、相対的に成功(自分が望むような幸せ)に近づけるような気がします。