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かげろう日誌。

日常生活や感想、LoLをはじめ趣味などについて細々と書いています。

北朝鮮の水爆実験を受けて

時事 考察

本日、北朝鮮が水爆実験に成功したという発表がありました。私にとって”水爆実験”という単語は教科書の中でしか見た覚えがなく、すごく遠い世界の話のように思います。そもそも水爆とは何なのか、この成功発表にどのような意味があるのか、私はまったく知らないということに気づき、簡単ながら調べてみることにしました。

水爆は核兵器

水爆とは原爆と同じような核兵器のようです。私は専門外ですので詳しいことはわかりませんが、大まかな仕組みとしては、それぞれ核分裂核融合を発生させた際に変化する質量が熱や光といったエネルギーに変換されることで破壊力を生むとのことです。仕組みが違う以上、破壊力等も当然異なるのだと思いますがどちらも使用されれば致命的な被害が発生するという意味では威力についての議論は不要かと思います。

特に水爆では水素を変換する際に膨大な熱エネルギーが必要で、それを核分裂で生じるエネルギーで補うということだそうで、「水爆実験に成功した」ということは核兵器の開発・実験に成功したということを意味するのでしょう。また、すでに開発を行っているのであれば北朝鮮より東に位置する国々は少なからず放射能の影響を受けている可能性がある、ということも意味します(今なお原発事故への対処に追われる日本でこの心配をするのも若干違和感はありますが)。これは世間が大騒ぎするのも理解できます。

本当に実験をしたのか

仕組み上核反応を用いるわけですから、当然放射能も生じるはずです。

sp.m.reuters.co.jp

ところが、ロイターによると今のところ目立った放射線は観測されていないとのことで、真偽は不明ですが本当に実験を行ったかどうかは不明のようですね。ですがISISのテロをはじめ世界中で緊迫した状況が広がりつつある状況に変わりはなく、引き続き警戒が必要になるのかもしれません。

私たちの生活への影響

私たちの暮らす日本は北朝鮮と距離も近いですし、この発表の真偽がどうあれ、無関係ではいられないことと思います。しかし、現段階に限っていえば民間レベルでの目立った影響は少ないのではないかと考えます。日本は北朝鮮関連の輸出入に依存しているという話は聞きませんし、北朝鮮は資源国でもないため直接的な影響は一部産業を除きさほど大きくないのではないかと(希望的観測も含めて)思います。

しかし、過去にアメリカがイラクを侵攻した際、大量破壊兵器の保有の疑いを大儀に掲げていたのは有名な話です。今回の北朝鮮の発表を受けて、再び緊張が高まることが予想されますし、何かのきっかけで戦闘が行われる可能性も考えられます。そうなった場合、日本の地理的な問題だけでなく新安保条約もありますから、何らかの形で私たちが関わることになるのかもしれません。

平和は尊い

私は戦争を知らない世代に生まれ、人類史の中でも比較的平和な世を育ってきましたがこうして考えてみると、平和というものがいかに尊く、絶妙なバランスの上で生活が成り立っているかを思い知らされます。同じ人類同士、手を取り合って…とまではいかずとも互いを尊重しつつ共存できればと願ってやみません。